カジュアル居酒屋「遠州男唄 濱松たんと 本店」(第一通り)はメニューが豊富で活気あり

遠州男歌 居酒屋たんと

そろそろ人も動きだす浜松街中第一通り、午後6時前。すでにお客でいっぱいの居酒屋があった。遠州男唄 濵松たんと本店。
「やらまいか!」「おいしょお」の掛け声で出世の盃をかわす。
メニューも豊富で、店員さんたちもキビキビとしていて威勢がいい。
外観、内観、店のいたるところでブランディング戦略が見える。
居酒屋なのでグループ客が多いが、カウンター席もあり、おひとり様でも居心地が良い。アフターで立ち寄るには元気な濱松たんとがお勧めです。

第一通りの遠州男唄 濱松たんと本店

おひとり様で居酒屋を探している身分にとって、ある程度混んでいるお店は、人に紛れ込めるため気分的にありがたい。ところが混みすぎていても居心地が悪い。
通りからガラス越しにたんとの店内を見ると夕方6時前だというのにすでにお客で溢れている。一旦通り過ぎてみたが、他の店はどこもガラガラすぎて入りづらい。
戻って濱松たんと本店に入店。
案内された一階カウンターに座り、生ビール大を注文。
二階もあり、ちなみにトイレは階段を上がった二階になる。
カウンター席

出世の盃「やらまいか!」「おいしょお!!」

メニューを眺めていたらほどなくして生ビールが運ばれてきた。
「私が合図を出したら『やらまいか!』と掛け声を出してください。そしたら一緒に『おいしょお!!』と言って乾杯します」
言われるままに「やらまいか!」と少し照れながらジョッキを持ち上げた。
「おいしょお!!」と言って店員さんのエア生ビール(ジョッキを持っているように拳を握って)で乾杯。
出だしから元気が出てくる。おひとり様でもちょっと構ってもらってる感が出て嬉しい。
やらまいか!おいしょお!!

濱松たんと本店メニュー

ビールを飲みながらメニューを眺める。
ホルモン・ぎょうざ・遠州料理。メニューも豊富。
今回はおひとり様で伺ったので、ごろ焼と骨付きチキンの2品で満腹に。
呑助特有の少食ということもあるが、出て来た料理は予想以上のボリュームがあった。
濱松たんとメニュー

遠州の意気込み料理「ごろ焼」(中680円・大1,180円)

メニューの中でも推している「ごろ焼」中680円をオーダー。ちなみに大は1,180円。
遠州夢豚を鉄板で一気に焼き上げる遠州の意気込み料理とのこと。意気込みを味あう事なく帰るわけにはいかない。
河合畜産の遠州夢豚は、餌に動物性原料を一切し使用していないため臭みも少ないのだとメニューに記載されていた。
やってきたごろ焼は、まさにごろ焼ネーミングそのままの姿。
「お好みで柚子胡椒をつけてお召し上がりください」と店員さん。
お好みなので柚子胡椒をたっぷりつけて召し上がった。
程よい噛みごたえに、脂にも甘みがあり、さっぱりとしてもたれることがない。
おひとり様には中でもボリューミーだ。
ごろ焼中680円

パリッとジューシー「骨付きチキン」480円

「唐揚げください」と店員さんに言うと、
「当店は骨付きチキンになります」とメニューを開いてくれた。
骨付きチキン480円
(おお、パリッとジューシー、旨そう)「これください」と骨付きチキンをオーダー。
480円って安いなぁと関心しながらごろ焼をつまみにビールを飲んでいると骨付きチキンがやってきた。
写真では伝わりづらいが、かなりのボリューム。
デカい骨付きチキンが3つ皿にのってやってきた。
骨付きチキン480円
香ばしく、パリッとしていてジューシーだ。メニュー表記に偽りなし!
少し香ばし過ぎかも?とも思う。
おひとり様には一つでも十分満足できるデカさだ。
パリッとジューシー骨付きチキンの香ばしさ

マーケティングとブランディング

外観の眺め、内装、カウンターからのオープンキッチン、ハキハキ元気な店員さん、どれもお店のブランディングに活かされているたんと本店。
そして、漫画やテーマソングでファンづくり。

遠州男唄物語

カウンターのメニューに隠れて漫画を発見。たんとの物語のようだった。
「遠州男唄物語」
ビールを飲みながら見開きの1ページを見ていくと、そのストーリーにハマる。つづきが気になる。
「漫画のつづきが見たい方は店員さんに声をかけてください」と。
遠州男唄物語
「この漫画の続きをください」と店員さんに声をかけた。
「遠州人が自慢したくなるお店へ」というたんとのJACKカンパニー山田代表の思いと行動が漫画で描かれていた。
「JACKカンパニーは情熱(Jounetu)、汗(Ase)、心(Cocoro)、感動(Kandou)カンパニーです。」と漫画の最終ページに。
なんだか後付けのようなキャッチコピーにも心惹かれる。

テーマソング「遠州男唄」

「遠州男唄」というたんとの店名が気になっていたが、やはりテーマソングがあった。
昔はバンド活動に明け暮れていたという山田代表自ら演歌歌手「城拓司」としてレコーディングされている。
なんとも活動的な方だぁ。

最後に・・・

居酒屋を企業として成長させていくという居酒屋たんと。
遠州のおいしいもので人と人を繋ぐという企業としてのテーマも明確で、それを裏付ける仕掛けが店内のいたるところで見受けられる。
メニューのどれもが手頃な価格に設定されている。
まさに「遠州人が自慢したくなるお店」だ。

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