テントサウナ付きキャンピングカーで汗をかいたらそのまま海にドボン

テントサウナは車両にビルトインされているわけではない。
目的地に着いたらテントサウナを設置し、汗をかいたら近くの海や川などにドボンと飛び込むというアクティビティがオプションとなったキャンピングカー。
そのため、車内の居住空間はそのままプライベートスペースとして使える。

広島県の離島(佐木島)の海岸にテントサウナが設置されていた。
車中泊イベント『車内寝泊計画』でのワンシーンだ。
黒いテントからは煙突が突き出し、中には薪ストーブが設置されている。
テントの中で汗をかいたら、そのまま海にドボンできる。
サウナ好きはもちろん、そうでなくてもこの上ない心地よさを体験できる。

ハイエースベースの車内はホワイトウッド調の清潔感ある居住空間になっている。
ベッドも広々としており、大人ふたりでも十分寝ることができるスペース。
テントや薪ストーブは畳んだ状態でベッド下に収納して移動する。
ちょっとしたイベントやアクティビティー目的での利用であればこれだけで十分楽しめる。

熱源は薪ストーブなので、その上にサウナストーンなどの石をおいて十分熱せられたところで水をかけるとロウリュだって体験できる。

体感的ではあるが、テント内は90℃を超えているのではないか。十分サウナだ。

車両はハイエースベースのバンコンタイプ。
Dream Drive Kuma Qというキャンピングカー。
動くホテル『ユニコーン号』だ。
大きさはハイエースそのものなので運転もしやすく、駐車場に困ることもない。