広島県三原市で『車内寝泊計画(車中泊イベント)』始動。キャンピングカーで離島旅体験

車中泊サイト

Carstay株式会社は、地域に根差した持続可能な観光の手段『Local Vanlife Project』の一環として、広島県三原市佐木島での『車内寝泊計画』を実施した。
2021年10月9日から10日までの1泊2日の車中泊観光だ。
サンバーで離島での車中泊を楽しむため、このイベントに参加してきた。

広島県三原市『車内寝泊計画』

広島県三原市の離島、佐木島で行われる『車内寝泊計画』はCarstay株式会社が行う持続可能な観光モデル。
移動手段としての車を、そのまま宿泊施設として利用することができるキャンピングカーを、動く拠点として活用し、地域経済の活性化を狙うのが目的。

交通機関を使う移動に比べて密になる心配がなく、宿泊施設の不足といった問題も解決できる。
また、温泉施設やスーパー、商店などの既存施設と連携することで、運営費用をかけることなく長期にわたり持続可能な地域観光の基盤をつくることができるとしている。
近年、車中泊やキャンピングカーでの観光ブームが高まりつつある。
また、時間や場所に縛られないノマド生活に憧れを持つ人も多い。なかむらもそんなひとりだ。

そういった需要の高まりの中、車内寝泊計画による観光・交流拠点・関係人口の増加を目指すプロジェクトが車内寝泊計画だ。

広島県三原市佐木島での島キャン

三原市佐木島で車中泊イベントを行う意味

JR三原駅からフェリーや高速船に乗り向田港に到着すると、そこは瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな美しい島、佐木島。

・三原港 → 鷺港 (高速艇)
・須波港 → 向田港 (フェリー)

島の人たちが育てた色とりどりの花が瀬戸の海に映える。
島には多くの観光資源があるが、それらを結ぶインフラが整備されているわけではない。

地域経済の活性化のために新たな施設や観光の足となる交通手段の整備を行うことは、現実的に難しい田舎の過疎地。

そこで、近年人気のキャンピングカーなど、移動して泊まれる拠点を活用した取り組みが地域活性化の手段として有効になってくる。
観光スポットが散在し、それらを結ぶ交通手段が弱い地域への集客としての車中泊イベントは今後ますます広がっていくのではないだろうか。

新鮮な鮮魚でソロバーベキュー

田舎暮らし、島暮らし、古民家暮らし計画

田舎暮らしや島暮らしへの憧れが日に日に強まってきている。
キャンピングカーや車中泊仕様の車があれば、そんな田舎にふらっと訪れ、観光や街並み、風景を楽しみ、そのまま宿泊することだってできる。
定住場所を探す旅の移動手段として、キャンピングカーほど手軽なものはない。
実際にDIYした軽箱バンで、定住場所を探すための日本一周の旅をしている人もいる。

軽箱バン(サンバーTV1)をD.I.Y.で車中泊仕様にし、そんな憧れの田舎暮らしの地を探し求めるなかむら。

10組限定の『車中寝泊計画』のことをSNSで知るやいなや、秒で応募していた。
なかむらのサンバーが初めて海を渡り、島に上陸するということだ。

フェリーで瀬戸内海を渡り佐木島へ

今回はフェリーを使った旅になる。わくわくしかない。

最後に・・・

交通機関の整備や宿泊施設の不足などによる問題も車の中で寝泊りすることを前提にすると一発で解決できる。
今回のCarstayが始動させた『車内寝泊計画』をきっかけとして、これが全国に広まってくれることを願う。
そしてなにより楽しい。

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