吉野家のアジフライ定食は予想以上にサクッとフワッとだった

吉野家のアジフライ定食は並盛580円と、値段の割にクオリティが高い。
タルタルアジフライ定食、おろしアジフライ定食にするとプラス100円の680円になる。
「外はサクッと中はフワッと」というキャッチコピーそのものの美味しい味がいただけた。

新登場 吉野家アジフライ定食

吉野家の新メニュー、アジフライ定食。
牛丼チェーンで全国展開する吉野家が揚げ物を新メニューに加えた。
牛丼であれば、あらかじめ煮込まれた牛肉を、丼によそって提供するだけで良い。
ところが揚げ物となれば、温度管理や揚げるタイミングなど、一定の技術が必要になってくる。
アルバイトの教育や、お客がいないときの油の火はどうしているのか、などの疑問もよぎる。
これは食べてみるしかない。

こう言っては失礼だが、運ばれてきたアジフライは予想よりも見た目のクオリティが高かった。
注文時にスタッフさんから、少々時間がかかるということわりがあったが、通常の定食屋ほど待たされたという感覚はなかった。むしろ早いくらいだ。
千切りキャベツのドレッシングは、ゴマか醤油の選択で、醤油をお願いした。
アジフライ定食は並盛の一択しかない。ご飯の量も十分だった。

ちゃんと味噌汁もついてくる。
もちろん、味噌汁は吉野家のもともとのインスタントっぽい味のするものだが、値段を考えたら十分だ。

アジフライ定食には少し酸っぱめのソースがついてくる。
ソースをかけて食べるか、つけて食べるかはお客さん次第ということだろう。

このボリュームと味で580円なら十分満足。
まさに、「外はサクッと中はフワッと」と吉野家のキャッチコピーそのものだった。
注文してから気がついたのだが、プラス100円でタルタルアジフライ定食や、おろしアジフライ定食もある。

伺った吉野家の浜松若林店のすぐ近くにはやよい軒があるが、定食としてのお得感はそちらを上回る。

ちなみに定食メニューはテイクアウトできないようだ。
アジフライ定食のカロリーは、開いたアジフライ一枚、ご飯一杯、味噌汁一杯で656kcalとのことだ。

最後に・・・

「早い、安い、美味い」の吉野家が揚げ物メニューに挑戦。アジフライ定食は予想を上回るクオリティの高さだった。
揚げものの販売時間は11:00~24:00までと提供時間が決まっている。
アジフライ定食580円は、プラス100円でタルタルアジフライ定食やおろしアジフライ定食にすることができる。