バンに住みながら日本一周旅するとおるんよしみん夫妻のDIYキャンピングカー

とおるんよしみん

広島県三原市のYASSACAMPに参加されていた素敵なご夫婦、とおるんよしみんさんのおふたりは、車中泊仕様にDIYされたニッサンキャラバンE-25(キャンピングカー)で、日本一周している本物のバンライファー。
2019年6月に、住んでいた家を引き払い、VANに住みながら旅を続けている。
そんなおふたりの移動する拠点であるバンコンを紹介していただいた。

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とおるんよしみんさんのDIYバンコン(ニッサンキャラバンE-25)

8月の猛暑の中で行われた三原車内寝泊計画YASSACAMPで、笑顔の素敵なご夫婦と出会った。
おふたりの周りには自然と子供たちが寄ってくる。
なんだか懐かしいほんわかした雰囲気があるおふたりは、2019年6月から、バンに住みながら日本一周している本当の意味でのバンライファーだ。
ベース車両はニッサンキャラバンE-25で、車中泊仕様にふたりでDIYして仕上げたもの。
車両の塗装色も、大阪のタカラ塗料に行って色を決め、ふたりで全塗装したものだ。

ニッサンキャラバンE-25

バンの天井をくりぬいてMAXファン取付け

バンの天井の鉄板をくり抜いてMAXファンを設置。もちろん作業はおふたりで行ったとのことだ。
車の天井をくり抜くというのはそれなりの勇気と思い切りが必要だが、おふたりはそれを淡々と語る。
天井のホワイトはNASAが開発した耐熱性に優れたガイナという塗料。
車中泊DIYで一時期多くのYouTuberが紹介していたものなのでなかむらも知っていたが、なにせお値段が高いことでも有名だ。

ベッド展開(耐荷重を意識してDIY)

スライドドアを開けたところには、ベッド展開するための折りたたみ式ステーが取り付けられている。普段は折りたたんだ状態で、ベッド展開するときにステーを出して、その上にスライド式のすのこベッドを乗せて使用する。
このステーはネットで購入したもので、耐荷重110kgまで耐えられるもの。
値段もそれなりの1本7,000円から8,000円したとのことだ。
「高かったね」とよしみんさんは笑顔で振り返る。
制作時に気にしたのは耐荷重。安心してふたりで寝れるよう、木材の量などを調整しながら作業を進めていったとのことだ。

DIYとは思えないテーブルと引き出し

玄関であるスライドドアの対面には、まるで作り付けの家具のようなテーブルが設置されている。
食事をしたりパソコンをしたりとなんでもここでするというテーブルはナチュラル色の広い天板で使いやすそうだ。
その下にはスライドレールが付いた引き出しで、運転中に飛び出してこないように止め金具が取り付けられている。
すべてが職人顔負けの綺麗な仕上がりで驚かされる。
これを見るとなかむらの車内家具はカリメロがお遊びで作ったようなお粗末さだ。比較にならない。

245Wソーラーパネル

車体の上にはキャリーに乗せられたソーラーパネル。一枚で245Wのもので充電はポタ電にする。
ポタ電の入力側は245Wもないことから、少しもったいないと語るとおるんさん。
電装系もそれ用のキャビネット一カ所にまとめられており管理もしやすそうだ。

キャンピングカーでの行先はふたりが行きたいところ

DIYで仕上げられたバンコンで旅するおふたり。
この後はどんなルートで日本を廻るのかを尋ねてみると、
「行先はまったく決めてない」と笑いながらよしみんさんは言う。「ふたりが行きたいところに行く」
おふたりの自然な生き方が魅力となって滲み出てきているようだ。
つらいことや困難もたくさんあるのでしょうが、とても幸せそうな笑顔だった。

最後に・・・

DIYで全塗装されたバンコンはマットな可愛さでイベント会場でもひときわ目立っていた。
まるで作り付けの家具のようなDIYとは思えないベッドやテーブル、収納付きオットマン。
最後までこだわって仕上げられたのが見て取れる。なかむらも見習いたい。
バンで日本一周している素敵なご夫婦。どうか安全に旅を続けていってください。
また、どこか旅の途中で、お会い出来たらうれしいです。

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