岐阜県池田町の道の駅池田温泉で軽バン車中泊

岐阜県にある道の駅池田温泉は、その名の通り、池田温泉が隣接された平成23年7月にオープンした道の駅だ。
海抜54mと夏場の避暑地には物足りなさがあるが、伺ったときはまだ6月だったので、温泉付き車中泊をゆったりと過ごせると思った。

岐阜県の道の駅池田温泉まで出かけていこうと思った。できれば車で2時間以内の近場を探して見つけたスポット。
もちろん目的は車中泊。
日が沈みかけた夕方近くに到着した。いつもの時間。
平日の道の駅にしては広々とした駐車場に多くの車が止まっていた。
数台のキャンピングカーも見ることができる。
山の緑の中に整然と建つJAいび川道の駅池田温泉農産物直売所は、前面ガラス張りで明るい雰囲気。

人気の道の駅でありながらトイレは綺麗だった。
それだけ管理されているということだろう。
多目的トイレもある。

Wi-Fiはフリーのものはほとんど使い物にはならず、セキュア接続のパスワードは案内センターにSSIDとそれが張り出されているのでそちらを使うと良い。
ただし時間制限があるもよう。

道の駅池田温泉ではさまざまなテナントが軒を連ねている。
ノスタルジックなちょっとした商店街のようだ。
入り口にはバウムクーヘン専門店よしやがあり、白鳥ファーム、1010マルシェ、池田温泉パンたち川、甘味処池田茶屋、お茶の瑞草園、自然食品ヒダカ、粉もん屋たこちゅう、ひまわり。

道の駅池田温泉では無料で利用できる足湯もある。
ぬるぬるトロトロのお湯でぬるめの温度。
足湯場の裏手にはタオルの自動販売機も設置されており1枚100円で販売されている。

大型専用の駐車場はトイレ側の通行路を挟んだ場所にあり、夜のアイドリング音も、なかむらはまったく気にならなかった。

ただし、レビューでは暴走族のたまり場らしいので女性のソロや子供連れ車中泊などではおすすめできない。

池田温泉は本館と新館があり今回利用させていただいたのは新館の方。
新館の駐車場は建屋の敷地内は身障者専用のみで健常者はちょっとした坂道の登り口にある駐車場を利用する。　
鍵付きの下駄箱に靴を入れ、その右手に券売機があるのでそちらで入浴券を購入しフロントに渡すシステム。

温泉の後は車内にこもって車中食。
もちろんビールは欠かせない。
売店で購入した豚ももステーキと白鳥ファームで買ったチヂミ。
アマゾンで人気のモーラナイフで豚ももステーキをカットして100均の石のお皿に盛りつけるとそれとなく雰囲気が出る。

6月の夜の涼しさの中、ぐっすり眠ることができた。