高速バスで浜松から東京へ行く格安出張移動

JR東海バス ライナー204号

浜松駅の11番バスのりばから、JR東海バスの超特急東名ライナー204号に乗込む。
ゆったり4列シートでトイレと充電コンセント付き。
浜松から東京への片道料金は3,880円。
乗車時間は4時間。

高速バスで行く東京出張で3,880円

東京出張の交通費を調べていて、高速バスであれば安く移動できることを知った。
新幹線の場合だと、浜松から東京まで片道8,000円程かかるが、今回の高速バスの移動では3,880円とお得感がある。
早速、ネットから予約を入れる。決済はコンビニを指定。乗車券は決済した際にコンビニで発行された。
JR東海バスの超特急東名ライナー204号。特撮戦隊モノみたいな名前だ。

高速バスの乗車券
高速バスの乗車券

平日早朝は乗車率も低い

乗車当日7時30分、浜松駅11番バスのりばから乗車。
乗車券の代わりにスマホで受信した決済完了のメールを乗務員に見せることでも乗車できるよう。
今回は乗車率が10%満たないほどだったためか、スーツケースをそのまま車内に持ち込むことができた。
窓際の席に座り、スーツケースを隣の席に置く。
エヴァファンのなかむらには、エヴァンゲリオン初号機カラーの紫シートの眺めが心地よかった。

東京行き高速バスの車内の様子
東京行き高速バスの車内の様子

ゆったり4列シート

席も予め指定が可能だ。今回は一番後ろのトイレ前の窓際9Aに着席。
トイレの際に、周りの人達に迷惑をかけないように、一番うしろのトイレ前の席にしたのだが、結果的にそれは利用しなかった。
JR東海バスのライナー204号は、通常の4列シートから1列分をなくし、その分前席との間隔を広く取っている、いわゆる「ゆったり4列シート」だった。
膝と前席の間が窮屈に感じないのはありがたい。

ゆったり4列シートの足元
ゆったり4列シートの足元

一番後部座席なので後ろの人がいない。気兼ねすることなくシートを倒せるのだが、その倒れ方は微妙な角度を保っていた。
高速バスであるため寝心地は期待していなかったが、座っている状態でも首枕が必要だと実感させられた。
変えの服をスーツケースから取り出し、持ってきたバスタオルでくるんで枕代わりした。

不規則な振動とゆったり4列シートの奥ゆかしいゆったっリ加減でなんとも落ち着かない。しかしこれは高速バスを選んだときからある程度は覚悟していた。
いや、むしろ覚悟していた割にはゆったりできている。
乗車率の低さによる居心地の良さにも感謝だ。

低い乗車率でゆったり移動
平日早朝発の便は乗車率低い?

高速バス充電用コンセント付き

ライナー204号には、前席のシートとシートの間に充電用コンセントが備わっている。もはや当たり前の設備らしい。
コンセントは2口。お隣さんがいないため2口使い、モバイルバッテリーやスマホを充電させてもらった。高速バスの移動、時間はたっぷりあるのだ。
乗車率が低かったため隣の席に置いたスーツケースからモバイルバッテリーや接続コードを出し入れできたのはありがたい。
通常であればスーツケースはトランクに入れられてしまうため、スマホはもちろん、モバイルバッテリーやコードなどは別ケースに入れて、車内に持ち込むようにした方が良い。

充電用コンセット付き
充電用コンセット付き

足柄サービスエリアで10分間の休憩

途中で立ち寄るバス停で数人の乗客を乗せ、静岡で乗務員の交代があり、10時14分、足柄サービスエリアで10分間の休憩が入る。
トイレを済ませ喫煙スペースでタバコを一服。
喫煙者にとって、10分間の休憩時間はなかなかタイトだ。

足柄サービスエリアで10分間の休憩
足柄サービスエリアで10分間の休憩

休憩に入る前に、自分のバスの停車位置を確認することを忘れないようにしたい。
当たり前だが、サービスエリアの駐車場には他にも数台のバスが停まっているため、自分が戻るためのバスを見失ったら大変だ。
乗車中のアナウンスでもあったが、休憩終わりの時間になっても戻ってこないお客さんは、置いてきぼりにされる。
他の乗客の迷惑になるため当たり前だ。

休憩に出た乗客を待つバス
休憩に出た乗客を待つバス

東京着というバス移動の終わり

車の運転は苦にならないタイプだが、自分で運転するのと、バスでの移動とどちらが楽かを、退屈な時間の中で考えていた。
断然バスの方が楽だという結論に達していた。
不規則な振動にも慣れ、どことなく愛着も湧き、居心地の良ささえ感じ始めた頃、バスは東京に入った。
高速バスの終点は東京駅だが、今回は六本木に用事があるため、霞が関で下車した。
去りゆく高速バスを感謝しながら見送った。

去りゆくバスのお見送り
去りゆくバスのお見送り

通り過ぎてきた六本木に戻るために地下鉄のホームに降りていく。

霞が関地下鉄ホームへの階段
霞が関地下鉄ホームへの階段

最後に・・・

節約とブログネタの為に高速バスを利用させてもらったが、これはありだと個人的には思った。
ゆったり4列シートのおかげで足元あたりの窮屈さは感じなかった。
充電コンセントも、もはや高速バスでは当たり前の設備のようだ。
変えの服をバスタオルでくるんで枕代わりにしたが、できれば首枕があると少し幸せに過ごせると感じた。

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