冬の車中泊に欠かせない暖房器具は電気毛布

車中泊に電気毛布

軽バンでの冬の車中泊は寒い。鉄板むき出しなので外気の冷たさがもろに車内に伝わってくる。いくら断熱対策していても、やはり寒い。
DC12Vで稼働する電気毛布をアマゾンで購入した。
AC100Vは冷蔵庫や電気鍋、朝の珈琲のための電気ポットに使うのでなるべく使いたくない。
DC12V専用で使っているサブバッテリーは余裕があるのでなるべくならそちらを使っていきたい。
結論から言えば、冬の車中泊グッズで買ってよかったもののナンバーワンだ。

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アマゾンでDC12V用の電気毛布を購入

DC12Vで稼働する電気毛布で最初に検討したのはUSBだったが、レビューを見ると期待するほど温かくなってくれないようだ。
USB電源程度であればそれも致し方ないのかなということで選択肢からはずすことにした。
そうなるとシガーソケットからの給電で探すしかない。
YOUTALLYのホットブランケットを購入した。
予算5,000円以下で探していたが、それでも結構選択肢はある。アマゾンでは3,000円台前半で販売されていた。
消費電力も気になるところだが、電気毛布はさほどでもない。

シガーソケット電気ブランケット

シガーソケットホットブランケット

YOUTALLYのホットブランケットのサイズは145×100で、重量は850gと毛布として使うには少々小さい。
しかし、寝袋の下に敷いて使う想定なのでこの大きさはさほど問題にはならない。
問題は本当に温かくなるのか?だ。

商品注意書によると、敷いて使うことはできない。身体の上から掛けて使う想定で設計されているようだ。

結果は、期待していた以上に温かくなってくれた。もちろん100Vで稼働するものと比べると物足りないかもしれないが、寒さを和らげてくれるくらいには利用できる。
寝袋の下に敷いて朝まで寒さを感じることなく使うことができた。

もちろん車内を温めてくれるほどの力はないが、そもそも毛布にそこまで期待はしていないので十分だ。
値段の割に肌触りも滑らかで心地よい。

ひざ掛けとして使える電気毛布

また、シガーソケットの配線の長さも重要視した。
配線の長さの記載は残念ながらなかったが、アマゾンの写真で見る限りだと車内の取り回しで十分な長さがあると判断した。
※ 現在はコート長の記載あり。1.8m

温度調節はHIとLOの2段階。スイッチはOFFを含めて3段調節となっている。

消費電力
HI:3.7A 45W
LO:3.2A 38W

安いゆえにタイマーもついていないのでありがたい。1時間後に電源が切れるなどという余計な機能もないので、夜中に寒さで目覚めるという心配もない。

電気毛布なのでもちろんCO2の排出はないため、車内でも安心して使うことができる。
あとは耐久性に期待したい。

電気毛布のデメリット

電気毛布のデメリットしては電源の確保が挙げられるかもしれない。しかしそれは車中泊を想定しているのであれば電気毛布がなくとも電源は用意しているべきだと思う。
車中泊でのアイドリングストップは今や常識なのだ。

次に洗濯できるのかという問題がある。
今回導入した電気毛布の場合、残念ながら洗濯や乾燥はできない。
アマゾンでの説明では、濡れた布、柔らかいブラシ、中性洗剤で手洗いをしてくれと書かれている。
潔癖症の方はもしかしたら引っかかる点かもしれない。

2022年冬。今年も電気毛布の季節がやって来た

2022年冬。今年もこの電気毛布のお世話になる季節がやって来た。
押し入れからこいつを引っ張り出して、ファブリーズをして天日干し。車内に敷くと、どこかへ出かけていきたい気分になってくる。

電気ブランケット

最後に・・・

車中泊時の電気毛布の利用で気にしたいのは電源の確保と消費電力。
今回はサブバッテリーからの給電なのだが、それがない場合はポータブル電源などを用意する必要がある。
電源さえ確保できるのであれば寒さ対策としての電気毛布はコストパフォーマンスが高い。
耐久性については今後に期待したい。

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