サンバーTV1のブレーキランプバルブ交換方法とLED化

サンバーTV1のブレーキランプ

スバルサンバーTV1の運転席側のブレーキランプバルブが切れた。このまま運転していてはもちろん整備不良として違反車両になってしまう。
ブレーキランプのバルブ切れの反則金は、普通乗用車9,000円、大型車は12,000円、二輪車7,000円、小型特殊および原付で6,000円となかなかの家計に響く痛さだ。
それよりなにより、追突事故の要因ともなってしまう。
ブレーキランプの警告灯がない場合、運転者は気づかない場合もある。また、いつ切れたがわからない場合が多いのだが、それがわかったらすぐにでもバルブ交換する必要がある。
サンバーTV1のバルブ交換はとても簡単だ。通常はドライバー一本で作業が完了する。

YouTubeで見る

サンバーTVのブレーキランプバルブ交換

サンバーTV1の運転席側のブレーキランプが球切れをおこした。ブレーキランプは車体後方に左右対称で2つついていることが法令で定められている。
アマゾンでバルブの2個セットを注文した。
サンバーのブレーキランプはS25という型番だ。ほとんどの車種でS25が使われているようだが、念のために自分の車のものを調べた方が良い。

購入したのは、S25のLEDバルブホワイトの2個セット。12V/24Vのどちらの電圧でも使えるというもので698円でしかも送料無料だった。
なかなかの安さだが、ブレーキランプのバルブ程度ならこれくらいだとも思う。もちろんピンキリで倍以上するものもある。
どうせならこの機会にLED化していく。

ブレーキランプの球切れは、通常は左右のどちらかが切れる。
一度に両方球切れになった場合は、バルブ以外の原因があることも念頭に置く必要がある。

今回は運転席側の片方のみなのでバルブ交換で良さそうだ。

サンバーTV1ブレーキランプのバルブ切れ
ブレーキランプのバルブ切れ

サンバーのテールランプカバー取り外し

サンバーTV1の場合、バルブ交換はテールランプカバーを取り外して行う。
テールランプカバーは上下2本のネジとボッチ爪でついている。
上のネジはバックドアを開けると見える。下のネジはリアバンパーを下げると現れる。
ドライバーで2本のネジを外し、テールランプカバーをボッチ爪から外すように引き抜く。ちなみにボッチ爪は1カ所のみで刺さっている。

テールランプカバーを外す
ドライバーでテールランプカバーを外す

バルブのソケットはテールランプカバーの中に埋め込まれるような形で刺さっているので、それを反時計回りで回転させて外す。
通常は手で簡単に回せるのだが、なかむらのサンバーの場合は固着していて手では回せなかったため、ペンチを使った。

バルブを取り出す
反時計回りでバルブを取り出す

ブレーキランプのバルブソケットから外して出てきたバルブはガラスの部分が黒ずんでいた。
ただ、フィラメントが切れているようには見えず、振ってみてもそのような音もしなかった。

早速バルブユニットに購入した新しいLEDバルブを付ける。
バルブの横には段違いのボッチがあるので、それを合わせてひねるだけだ。

テールランプカバーを取り付ける前に点灯するかどうかを確かめよう。

点灯点検
点灯点検

無事点灯することが確認出来たら、あとは外した手順はと逆にテールランプカバーを取り付けていく。
今回はLED化も兼ねているので左右両方のバルブを交換した。
自分では目視で確認はできなかったが、車両後方にセットしたカメラで点灯確認がとれた。
安いLEDでしっかりと目的が果たせれば満足だ。
後は耐久性の問題だが、品物にはなんでも当たりはずれがあることも承知している。

ブレーキランプバルブ交換作業終了
ブレーキランプのバルブ交換終了

最後に・・・

ブレーキランプの警告灯がついていない車両は、オーナーはバルブ切れになかなか気が付かない場合がある。
それでも走行すれば整備不良車両となってしまう。
気が付いたら早めにバルブ交換する必要がある。
ガソリンスタンドやカーサービス店舗でバルブ交換してもらえるが、そもそも消耗品なので、ほとんどの車は簡単にそれができる設計になっているはずだ。
バルブ切れの車でスタンドまで走らせるリスクや、工賃を考えるなら、それほど手間ではないので自分で交換してしまうのも良いのではないだろうか。

東海地区ホームページ制作会社

お問合せ

ご依頼および業務内容へのご質問などお気軽にお問合せ下さい

集客からファン化へ
今抱える問題や悩みをお聞かせください。TeamSEEKが問題解決まで完全サポートいたします。

コメントを残す