入園無料の138タワーパークとツインアーチ138が人気

愛知県一宮市の入園無料138タワーパークには、2つのアーチが重なるツインアーチ138という138mのシンボル的な展望タワーがある。
第一、第二と2カ所の無料駐車場があり、普通車900台とバス19台が停められる。
休日となるとこの巨大な駐車場はほぼ満車状態となるほどの人気スポットで、家族ずれや散歩の人たちでにぎわう。
138は一宮(イチノミヤ)からとったもので、愛知県一宮市のシンボル的存在となっている。

138タワーパーク

週末ともなると多くの人たちでにぎわう人気の138タワーパークは、愛知県、岐阜県、三重県にまたがる日本一大きな国営公園『国営木曽三川公園』のひとつ。
駐車場に車を止めると目の前には展望タワーのツインアーチ138がそびえたつ。
入園無料で子供たちを遊ばせられることもあり、子供連れの家族の姿も目立つ。週末になると子供たちの笑い声が絶えない観光スポットが、138タワーパークだ。

138タワーパーク

住所：〒491-0135　愛知県一宮市光明寺字浦崎21-3
開園時間 9:30 - 17:00
8月13日～8月15日及び 11月23日～12月25日は9:30～21:00
ツインアーチ１３８の入館は、閉園時刻の30分前まで
休園日: 毎月第2月曜日 (8月・12月を除く/休日の場合は直後の平日)
入園料：無料
駐車場：900台、バス19台(臨時駐車場を含む)
TEL：0536-51-7105

入園は無料だが、ツインアーチ138の展望へは入館料が必要だ。
広大な敷地の園内には、休憩所や芝生広場、遊具、ふわふわドーム、希望の塔などがあり、管理された緑に囲まれた憩いの場所となっている。

ツインアーチ138(展望タワー)

ツインアーチ138は愛知県一宮市(イチノミヤ)にちなんだ、タワー最高部の高さ138mで、地上100m地点にある展望階からは、360度のスカイパノラマの眺望を楽しむことができる。
入館料は、大人500円、5歳以上15歳未満200円、5歳以下無料となっている。
年に3回ほどだが、「チャレンジ！！階段のぼり」と題し、513段の非常階段をのぼって展望階にたどり着くというイベントも開催される。
眺望階には『スカイラウンジ ビッグツリー』があり、軽食、デザート、ドリンクなどがいただける。

ツインアーチ138

大人(15歳以上) 500円
小人(6歳以上15歳未満) 200円
5歳以下 無料
20名以上の団体大人 400円
20名以上の団体小人 160円
大人年間パスポート 2,000円
小人年間パスポート 800円

タケノコ工法で建設

このツインアーチ138がどのように建設されたのかがパーク内の看板で解説されていた。まるでタケノコが地面から伸びてくるように、展望階を含む頂部を先組し、油圧ジャッキでリフトアップで部材を継ぎ足すというタケノコ工法で建設された。

ライトアップで明日の天気予報

ツインアーチ138のライトアップの色は明日の天気予報に合わせて変わる。

• 快晴・・・白
• 晴れ・・・オレンジ / ピンク
• くもり・・グリーン / イエロー
• 雨・・・・パープル / ブルー

色は快晴以外で2色を30分おきに交互に点灯させる。

レストハウス ビッグツリー(無料休憩所)

レストハウス ビッグツリーは売店と食堂が入った無料の休憩所となっており、麺類や丼もの、ソフトクリームやドリンクなどがいただけるほか、なんと持参したお弁当をここで食べることもできる。

138タワーパークでのイベント

138タワーパークでは様々なイベントが開催される。
芝生広場にはステージもあり、学生たちの吹奏楽やフォークソングなどのイベントも行われる。
イベント時にはテント販売やキッチンカーなどが園内に並ぶ。
芝生の上にレジャーシートを敷いてまったりと過ごす家族ずれや、元気に走り回る子供の姿など、みんな快適な時間を過ごしている。
クリスマスシーズンになると公園全体をイルミネーションで飾り、市内の人たちにとってはもはや有名な行事となっている。

希望の塔

園内を奥へと進んでいくと希望の塔があり、それは階段を使って登っていくことができる。
こどもたちの人気の場所であるが、意外と大人たちの反応も良い。
たしか昔はここの周りは植栽迷路で囲われていたはずだが、今はないようだ。
希望の塔の裏には、フワフワドームや子供の街などの遊び場が広がる。

最後に・・・

愛知県一宮市にある入園無料の138タワーパーク。週末ともなると広大な駐車場が満車状態にもなる人気のシンボルパーク。
パーク内には一宮市のシンボルともいえるツインアーチ138がそびえたつ。
無料休憩所もあり、持参のお弁当をそこでいただくこともできる。
遊具施設も充実しており、週末のお出かけスポットしておすすめだ。