自社サイトが複数ある場合の被リンクはGoogleガイドライン違反?

自社サイト同士のリンク

「自社サイトを複数所有している場合、それぞれをリンクさせるのは自作自演とみなされ、ガイドライン違反になるのか?」という質問に対して、ウェブマスターオフィスアワーで金谷氏が回答。

Googleの被リンクポリシー

「Google内部では被リンクに対するポリシーはしっかりと決まっている」とした上で、「それをOKです駄目ですということはなかなかコメントしにくい」と金谷氏は言う。

リンクに対するポリシーは様々な場合で判断されているのだろう。
SEO効果を狙うために複数のドメインを所有したり、リンク調達の為のビルディング、リンク売買など、Googleポリシー違反にあたる手法が今でも行われている。
これまで、そういった間違ったSEO(ブラックSEO)に対して、Googleはアルゴリズムを使って様々な制限をしてきた。
過去には手動での対策も行っていた。

「Googleとしてはコメントしにくい」という金谷氏の言い分は十分理解できる。

自社サービス間でのリンクは良質なのか

自社サイト同士をリンクすることに対して「答えづらい」としながらも、「そのリンクは良質なものなのかどうかを考える必要がある」とも言う。
そのリンクはユーザーにとって便利なものなのか、逆に不便になるものなのか? を考える必要がある。

「リンクのさせ方なども問題になってくる」と金谷氏。

ドアウェイページと呼ばれる誘導ページはその筆頭にあたるかも知れない。

ユーザーの為のリンクとは

ユーザーの為のリンクかどうかというところでGoogleはそのリンクの質を判断しようとしているのは間違いない。
しかし、その線引きについてはあかせないということだろう。

リンクの質を判断する上で、よく使われる言葉だが、

「もし、Googleがなかったらそのリンクをしていたのか?」

というところで考えてほしいと金谷氏は言う。

SEO効果を狙ったリンクじゃないとGoogleに伝える為のリンク方法

「もし、『このリンクは自社のサービスをユーザー伝えるためであって、SEO効果を狙ったいわゆるドアウェイではない』ということであれば、nofollow属性をつけるなどすることで、Googleにその意図がしっかりと伝わる」と金谷氏は推奨する。

最後に・・・

リンクというのはウェブという要素の中で非常に重要なものだ。
それ故、リンクの質によってはSEO効果も期待できる。
「ユーザーとって何が必要なのかを考え、それをサイトに反映させることで、ナチュラルな被リンクが獲得できるはず」というのがGoogleのリンクポリシーなのだ。

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