フロントフロアのデッドニングでロードノイズ対策

フロントフロアのデッドニング

日東電工のレジェトレックスで制振し、さらにその上からホームセンターで購入したお安いウレタンクッションを敷いてフロントフロアのデッドニングをした。
効果は絶大で、鉄板むき出しの軽の箱バンが普通の軽自動車くらいの静かさにはなった。
そもそもはレジェトレックスのみでデッドニングできないかと考えていたが、制振だけではほとんど効果はなかった。

フロントフロアデッドニング

軽箱バン、私の場合はサンバーだが、に乗り慣れると走行中の騒音にも慣れてしまう。
ところが、他人の乗用車に乗せてもらうと、乗り心地はもちろん、その静かさに驚く。
慣れというのは恐ろしい。
他人の車に乗って我が車を知るとはこのことで・・・これまでの欠点が浮き彫りになる。
これはデッドニングするしかない。

レジェトレックスで制振

フロントフロアーからのロードノイズ低減のための第一段階としてレジェトレックスで制振していく。
アマゾンで販売されているものの中から、価格重視で選んだ日東電工のレジェトレックス。

日東電工レジェトレックス特大(1000×500×1.5mm)四つ折り

レジェトレックスと言っても所詮アルミテープとブチルゴムの組み合わせだと簡単に考えていた。
実際に使ってみると価格の違いは確かにあった。
以前使ったオーディオテクニカ製との違い。
ハサミで適当な大きさに切るのだが、日東電工の安いものはブチルがハサミにくっついてカットしずらい。
ハサミがブチルまみれになる。
それでも価格と天秤にかけると我慢できる範囲ではある。ハサミを一本無駄にする覚悟で臨んでもコストは安い。

日東電工レジェトレックス

ウレタンクッションで吸音

レジェトレックスで制振した後は、その上に吸音材としてウレタンクッションを敷いていく。
サンバーにもともとあったゴム製のフロアシートをクッションにトレースしていきハサミでカットする。
ちなみにホームセンターで購入したウレタンクッションは『吸音効果有り』と謳っている。

CH402 イノアック軟質ウレタンフォーム 厚み10×幅600×長さ200mm

厚みが10mmあるので吸音・防音効果は期待できる。

実際のデッドニング効果を測定

スマホの騒音測定アプリを使って実際のデッドニング効果を測定してみた。
数値的にはさほど期待するほどの違いは出なかったが、体感的には別物だ。

最後に・・・

軽箱バンは乗り心地や静音などに向けた設計はほとんどされていないので、やればやっただけの効果は期待できる。
日常的に使う車はやはり乗り心地を向上させたい。
快適なドライブとまではいかないまでもなんとかそれに近づけたいと思うのは人情だ。
今回のレジェトレックスとウレタンクッションの組み合わせで行ったデッドニングはお手軽にでき効果があるので試してみてほしい。

YouTubeの動画で作業風景をアップしてるのでぜひご覧ください。

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